カバラとは、悟りへと至る道筋を示した哲学のことです。
かつて数字は、神を語り世界を語る哲学の一種だったのです。
このような背景から、数秘術はカバラから生まれた運命解読法であるといえます。
カバラ占いとは
ガバラ数秘術(すうひじゅつ、英: Numerology)とは、西洋占星術や易学等と並ぶ占術の一つで、「ガバラ数秘学」とも言いいます。
占術の方法は「命術」で、占う対象の生年月日(西暦)や姓名などから、固有の計算式に基づいて運勢傾向や先天的な宿命を占う方法です。
生年月日や姓名を数字に置き換えて、ひと桁(11、22、33等は例外の場合有り)になるまで全ての数字を足し、最後に出た数字(数字根)の持つ意味から占います。
誕生日からは誕生数が、姓名からは姓名数が導き出されます。
また、誕生日や姓名の一部だけ計算したり、誕生日と姓名の数を組み合わせたりする事もあります(誕生数・姓名数は、違う用語が使用される事もあります)。
日本人の場合、姓名をローマ字(ヘボン式)で表記し、そのアルファベットをさらに数字に置き換える事が多いようです。
誕生数は一生変わらない事から、持って生まれた性格や先天的な宿命等が占えるとし、姓名数は結婚等で姓が変わったりする際の運命や、呼び名(ニックネーム)の場合の運命等、表面的な事が占えます。
生年月日や、占いたい過去や未来の日付等の数字データ、もしくは姓名等、数字に置き換えられる一部の個人情報が必要になります。
ガバラ数秘術によって人の深層心理や、ぺルソナ、相性、運勢、前世からの宿命、これから起こることなど、様々なことが占えます。
誕生数
カバラ数秘術においては、生年月日より割り出した数字を、各段階において一桁の数字:1,2,3,4,5,6,7,8,9 および マスター数(ぞろ目):11,22,33,44,55になるまで操作します。
扱う数字が「1,2,3,4,5,6,7,8,9,11,22,33,44,55」であり0を含まないところが古代からの学問を示唆するところです。
具体的に、誕生数に関しては、生年月日の年(西暦)、月、日毎に1?4桁の各数字を足しますが、11,22,33などは1+1,2+2,3+3とはせずにそのままとします。
【例】
1999年11月11日生まれ
年:1 + 9 + 9 + 9 = 28 → 2 + 8 = 11 → 11(年数)
月:11 → 11(月数)
日:11 → 11(日数)
計:年数 + 月数 + 日数 = 11 + 11 + 11 = 33 → 33(誕生数)
※年から算出された11と月日の11はマスター数にてそのまま次の計算へ
※年月日数の合計33はマスター数にてそのまま誕生数とします
マスターナンバー
数秘術において、11と22はマスターナンバーと呼ばれています。
他にも33、44、55など同じ数字が重なる2桁の数字をマスタナンバーと捉える考え方もありますが、とても波動の高い数字です。
マスターナンバーを持つ人は、かなりの潜在能力やパワーを秘めているといわれています。
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